イデコ拡充?

加入年齢の上限を70歳未満まで延長、会社員と公務員別なく62000円まで拠出、公的年金の目減りを補い、私的年金の使い勝手をよく?して老後の手取りを増やすそうな。

公的年金の制度も見直し、在職老齢年金をあまくして、高齢者の労働機会を確保します。

ウチの親も含めて、団塊の世代が75歳を超えてきました。自分も50歳になり、残り時間を考えると、運用できる期間も短い?健康寿命は?やっぱり時間があることが最大の武器だなーと思います。目一杯掛け金出せればいいんだろうけど、そんなに稼ぎないし。だったら稼げるように考えないと。youtubeたらたら見てる暇あるのか?自助努力、節約、工夫はいろんなところに効果が出るようにしないと、時間は巻き戻せないんだから、本当にまずいな、と思ってます。前にも書いたけど、退職控除の改悪はないですね。

イデコの加入要件を緩和して、拠出期間を伸ばして、短い期間でもたくさん拠出させて、、、そんなに長く働きたくないのは自分です。

とはいえ、物価の上昇は止まらないだろうし、円安方向も変わらないだろうから、投資は大事ですよね。

追記として、退職控除が変更になります。イデコの短期間加入者ほど不利(50歳加入60歳受取)、企業の退職金とイデコを同じ年に受け取ると、控除が相殺されてもったいない。

それでもイデコをやったほうがいい理由として、

.節税メリットは依然として大きい

・掛金は全額所得控除 → 所得税・住民税が減る

・運用益が非課税(通常の投資だと20.315%課税)

・退職金と分けて受け取れば、課税影響を抑えられる

.受け取り方を工夫すれば問題ない

・一括受取 → 退職所得控除(退職金と合算される)

・年金受取 → 公的年金等控除(年金として分散受取)

.退職金と同じ年に受け取らず、分散して年金形式で受け取ると税金が抑えられる!

・退職金が少ない or そもそもない人は、控除縮小の影響を受けにくい

・iDeCoは「個人で作る退職金」なので、むしろ積極的に活用すべき

稼ぎが少ないからやらない?お金がないから?もったいないです。最低額の5000円でも、例えば、30年間積み立て、年利5%で運用できれば、上がったり下がったりを繰り返して約400万円に成長します(元本180万円)。少額でも 長期の複利効果 を活かせます。少額でも始めることで、「老後資金をどう作るか」を意識しやすくなり、資産形成の習慣がつきます。早く始めるほど長期運用の恩恵を受けられることが基本です。自分は次はどうしたらいいか、考えるようになりました。

結論、退職課税が大きく変わっても、イデコをやっていく価値は十分あります。ゴールの設定を自分で考えて運用するのがキモですね。