Q. 童謡『里の秋』で、囲炉裏端で煮ているのは何の実?
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解説:童謡「里の秋」は、日本の秋の原風景を描いた抒情的な歌ですが、その背景には太平洋戦争終戦直後の特別な歴史が秘められています。歌詞は3番まであり、静かな秋の夜に、母と子が囲炉裏端で栗の実を食べながら、遠い南の島へ出征した父の無事を祈り、帰りを待ち望む情景を描いています。
現在では、戦時中の背景を知らずに日本の美しい秋の童謡として親しまれていますが、元々は戦後の復員・引揚げという歴史的背景を持つ歌です。2007年には「日本の歌百選」にも選ばれています。
ということで、答え:栗の実

