Q. 定置網、巻き網、流し網、延縄、一本釣りとは、何という魚の漁法？
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解説：定置網漁：沿岸近くに大型の網を固定設置し、回遊してきたマグロを自然に入るのを待って漁獲する方法です。
巻き網漁：魚群探知機などで魚の群れを発見し、大きな網で一網打尽に捕獲する漁法です。一度に大量のマグロを漁獲できますが、他の海洋生物も巻き添えにしてしまう「混獲」が課題となることがあります。
延縄（はえなわ）漁：1本の長い幹縄（みきなわ）に多数の枝縄と釣り針を付け、一度に広範囲に仕掛ける漁法です。主に遠洋漁業で行われ、インド洋や太平洋、大西洋まで出漁し、1年近く操業を続けることもあります。和歌山県那智勝浦町は、この漁法による生鮮マグロの水揚げ日本一を誇ります。
一本釣り：「大間のマグロ」に代表されるように、魚体に傷がつきにくく、鮮度を保ったまま処理できるため、高品質なマグロとして高値で取引されます。
ということで、答え：マグロ
