いわゆる並とか中の下とかいう自分のような人たちにとって、年金は老後の所得の柱です。物価や賃金に応じて、年度単位で改定しているそうです。さらに基礎年金の部分は国庫負担が約半分で、伸びが止まらない、と。「マクロ経済スライド」と聞いたことのある仕組みを使い、賃金や物価の伸び率よりも少し低めに伸ばして、将来世代への影響を抑える効果を見込んでいるようです。賃金の伸びが足りない!との声が多いですが、年金はもう一つ伸びない決まりになっているんですね。
特に基礎年金の財務状況が悪化しているそうです(ニュースから)。そのため、まだ余裕?のある厚生年金から、さらに追加の国庫負担と合わせて基礎年金の給付水準をキープするべく底上げする案が出ています。野党が批判して止まるだろうけど、この日本の状況を打開する前に、ジリ貧状況を少しでもマシにするべく、いずれちょっといじった案が通っていくんでしょうね。
やっぱり金のなる木を育てないとダメですね。持たざる人は老体にムチ打って納税のために労働に参加せざるをえないし、自分のようにガラスの腰には厳しい仕事が常に求人にあがってます。好きなことで少し稼げるようにするべく、仕事しながらコソコソがんばらないとね。自由な時間を使うこと、出かけられること、やれること、いろいろあります。振り返って後悔してやり直す残り時間が少なくなってきた50歳。だから今日1日を大事にするべきです。