Q. 第二次世界大戦後にユーゴスラビアの首相と大統領を務め、ソ連に屈しない独自路線を取った指導者は誰？
アフィリエイト広告を使用しています
解説：正式には ヨシップ・ブロズ・チトー（Josip Broz Tito, 1892–1980） といい、20世紀のユーゴスラビア（現在のバルカン諸国）の指導者です。
第二次大戦中、ナチス・ドイツ占領下のユーゴスラビアで パルチザン（レジスタンス運動） を率い,ナチスや親独勢力と戦い、ユーゴスラビアの解放に貢献。戦後、共産党を中心に 社会主義連邦国家 を樹立し、強権的ながらも民族間の対立を抑え、多民族国家の統一を維持。ソ連に従属せず独自路線を採用（いわゆる「チトー主義」）。非同盟運動の中心人物として、東西冷戦時代に中立的な立場を維持した。
